寒くてぞくっとして、鼻にまでぞくっが、来たり、ぶるぶるっとしたり、感傷が身体に震えて来るときは、上を見上げて、レオンの悪い刑事がかりっと、噛んでキメル時を思い出して、息を鼻から吸い込んで震えます。家では。
あの窓の日差しが、
今も時に熱を運んで、
深い、深い、こころの奥が、何かに気付いている。
積み重なって行く記憶が、
時間と平行して、
今では、大切な映像と写真と声。贈り物。
思い出さないことは、もうそこまでで、よくて。
あれから、時間とこころとが共に鳴っている。
生きている世界に、こんな。
だから、だったら、私は白髭のあの人に。
時の知らせに、鐘を鳴らす、白い布を持って。
夜、空にあの子を運びたい。
ジングル、ジングル。
コメント
コメントを投稿