生活の詩第二 生活をとりもどすために。

 

午前6時40分目が覚める。起きれそうな目の覚め方だが、
これからやることも大したことがない、と思うと、
目を閉じて眠りに入る。
そうやって、また目を覚まして
今夜は変わらず眠るのに苦労する、と思うが、
最近、夜は眠られなくても、いらいらしない。

心を騒がすことなく、陽が上る前に眠っている。
別に眠られなかったら、起きていればいい、と昔、父親が言っていた。
今はその通りで、眠らないリスクも特にない。
話を創作する心の燃料もなく、
ただ、つらつらと書ける生活の詩を書く。これは詩なのだろうか。

15分の掃除をする。汗がたらりと垂れる。
眠る時に下に敷いているシーツを
コロコロ粘着テープで掃除する。
見えていなかったのかな、髪の毛や皮膚の粉が何度も取れる。
永遠だろうか、と思って、途中でやめる。
明日洗濯機にまかせる。今日はまた眠るから。

多方面の視点があれば、生活に見えてくることもあるだろうが、
思い付きと一緒で、思い立って生活のことを始める。
色んなことが生活で見つかったら。

読もうとする本が溜まる。焦ってはいない。
暫くずっとそんなことがだいたいで、
もじもじと前には進んでいるからだ。

鱧は金ぷら、というアプリにある揚げ物で食べることにした。卵黄、水、小麦粉を使った衣で揚げる。スーパーの生産者コーナーでオクラとアスパラも買ったので、それも一部揚げようと思っている。15分だけ掃除しても、生活を送っている、という気持ちになって心地が良い。


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