自分の心身を信頼する。

 

酷くはないが、世界がぐらっとまだ揺らぐ。何かしていたあとに、ぼっというか、集中していなくて気持ちが飛んでいるときになりやすい。意図的にも揺らぐことをすることができるときがある。癖になったらいけないので、しっかり気を張った方がいいが、敢えてそれを楽しむというか、自分の悪いところがある。そうなるとそうなってしまうことが多いのでやめた方がいいだろう。ここまで、にして。
昨日、読んだ本をもう一回途中まで、と書こうとしてまた揺らぐ感じがして、何なんだろうな。また、途中まで読んで今の生活ならできる、Beingについて、心身が本来持っている、自己調整能力を信頼してその働きの邪魔をしないで従っていくこと。あるだろうな、生活をするために、また生きていくために本能的に備わったものが。そこに信頼する、そこに働きを行ってもらう。

一般的に能力と言えば、何かを成し遂げるための能動的能力、いわば「ボジティブ・ケイバビリティ」ばかりが評価されます。そういう風潮の中では、「問題」を少しでも早く解決しようと焦ってドゥ―イング・モードを起動させることが当たり前になってしまいます。
しかし、それでは将来のことや過去のこと、つまり自分の頭の中で考えたことばかりに心が向いてしまい、今ここで実際に起きていることがほとんど体験できなくなってしまいます。そして、世界を直接的に体験して自分の人生を自由に生きるのではなく、頭の中に作った物語を繰り返し生きることになってしまいます。
目覚めるということは、そのような思考の世界からはっきり目覚めて、現実にしっかり足をつけて生きるということでもあるのですと。

妄想とかが多い、悪いことを繰り返し妄想をする自分。実際に本当に起きていることを感じ取れなくなることが多いのだろう。
まずの一歩は自分の心身を信頼して、ときに語りかける。静かにできることを、生活をしていくのだ。

コメント

このブログの人気の投稿

こころの呼吸。

深夜のゲームセンター、昼間なら行けるか。

前向きにいきたいね。