思うことを続けること。気持ちに支配されないこと。これからを生きていくこと。
今年の夏は、よく冷房を使っていて、
新しい車の中も、冷房がよく効いていて、
畳の上に寝転がって、暑い、
という夏とは違っている。
猫は夕方に現れる、と言っていた人。
いいな、猫の集会をしているのか。
ともだちになりたかったあのこは、
私の写真がいけなかったか、見かけない。
そんなに酷い人間がいる地域にも思えないが、気をつけたい。
あの日、海の景色を気持ちよく見ていたあのこ。
蜩の声は自宅で聴くことが少なくなっていて、
山に上がると、声がしていた。
夏は洗濯物がよく乾くのが好きで、
ため込んでも、洗ってしまえば、
すぐに一日で着ることができる。
もう五年くらい前のことだろうか。
今度、富士山に登りに行く、と言っていた。
私もそういう具合のことが好きで、いいな、と思っていた。
一人旅が好きで、
道を間違ったり、
あたふたして、その結果、
けっこう楽しくなっていて、
気楽でいい。
詩を書くことは、
気を鎮めるために、
その時間が好きだ。
本当に、外にある
あの時を見つけて、
その流れに入って、身を預けて、
さぐって、それを感じること。
出会うことは少ないけれど、
出会えて、とても、
幸せなのだと、
その気持ちを伝えればいい。
夏は極度の暑さを避ければ、
好きで。
なぜか、とても、
果敢なくて、懐かしいのだ。
一人の時間が多いから、
そう思うのだろうか。
そういうことなら、この時間にも
意味があって、いいこともあるだろうし、
そういう夏を生きていることで
また少し私が堆積していくだろう。
子どもと関わるのは、
苦手というか、下手になったかも分からないが、
その当たり前のことを守りたいと、思っているのは、
私のその過去が恵まれているからだ。
もっと、こうやって、
書いて、気持ちを思いたいが、
現実に戻れなくなるのは好みではないので、
また、現実に戻って、
暮らしを楽しんで。
懐かしさと、これからと、をちゃんと生きていかないとな。
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