雨の模様

降り続いた雨は味が変わっている。ずっと時間を経て変わっている。

人が沢山いて変わって、

それだけいて、すごく沢山。

間違いがあったり、それは憎しみを生んだり、

そんなつもりなかった、と言っても

もう、雨はずっと降っていて、上を見て

口を開けると、確かに昔ではない。

そんなことを経験して、同じことで間違って、

雨の日に自分も変わっている。

それって、一体どういうことなのだろうか。

いつか神様は知らせてくれて、ほほ笑む時なら、と思う。
雨にまみれて靴を汚して帰る家。すぐに風呂に入れという母。黄色い傘。

今は小さい子はかえるの目がぴこっと出ている傘とか差していて、うらやましい、と思うが、もう私には遅い。

子供をよく楽しんで、大人はとっくに始まっていて、もう大人か。一人でいるとそれを感じる。やっと、今だからそれを感じる。

足りないことが多い。

知っていた私という人を受け止めて、気を付けて、

大人になりたい。よく見えない、ぼやけたその大人に憧れる。

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