金曜の夜は。

 

ポテトコロッケを作ろうと思って、スーパーに車で走らせる。
金曜の夜。
前方はにぎやかにするのか、車が連なって、ずっと続く。
ポテトコロッケは作るのをあきらめて、
引き返す途中、手軽に弁当を購入する。
おいしい、美味しい、エビフライが3つも入っている。
そうしていると、深夜、午前。
電気ストーブの回転する音。
わずかに聞こえる、金属らしきが風を切る音、そして消える。
様々なこと。
遠い昔のことのようで、本当はわたしは変えていないことも多い。
塗って、重ねて、私は私の少なくとも、子供に与えてはいけないことを、
包んで隠して、それくらいの強さは欲しいから、といつまでも妄想で暮らしている。
まるでそれも遠いことのように。


全然諦めてはいませんが、ずいぶんぶよぶよした生活に甘んじています。本も少しずつしか読まないし、子供のことに関する本も中断している。ユングに関する本はまだ興味があるし、カントの純粋理性批判もNHKのテキストが分かり易く、さらに岩波文庫のを探して読んでみたいと思っている。単純に興味があることなのだよな。本を読み始めの時に、ユングとフロイトの話で、フロイトは分析的に、ユングは自ら瞑想の時と深みに入ることをしていた、と合っているか怪しいが書いていて、ユングが好みだな、と思っていたらユングの本を少しずつ読んでいるな。
馬鹿一直線じゃなくてよかったな。素直に興味のあることなのだ。
本は最近また長く読めない時期だ。そういう風なモードになれば読めるときもあるが、結局気分転換も必要なのだろう。また、詩以外を書くようになってきたな。
聖書も、本も読んでおいて良かったことだ。文筆家や詩人となるなら。偉大な諸先輩方も親しんでいることだ。


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