なかったことを、取り戻していることで。

 

本を読むと、子供を送り出すとき、最後に頑張れと言うそうだ。
傷付いて、立ち上がれない心にそう言うのは、酷なことなのだろうが、
そうだなと思う。
頑張れ、は本来良い言葉。
年を取って行くと、迫る問題に対処して、と。
そんなこともあるし。
若者はどう生きているのか。
学生時代、やる気のない時間を過ごしたわたし。
今は少しずつの問題や目的を咀嚼している。
頑張れ、と言われると。
しんどいな、と思うが。
頑張っている、と言われると、そうかな、と少し喜んで駒を進めている。

若者も色々いて、映画の観た一部とか私みたいにやる気のない怠慢な生活にどっぷり浸かるとか。そのまま、落ちて行く場合と、あれだけ怠慢な生活に戻ってはいけないと焦りながら修正して行く場合と。その大変な時期にちゃんと頑張っていて、言われなくとも頑張っている、としんどさを憶えていたりとか。
若者、どっちだとしてもちゃんと生きてたら大変だ、とその時期にしかない輝いたときを憶えて思う。批判があっても結局、頑張れ、と端から思うのだ。第三者としてはそう思う。あとは自分なりにやり繰りして自分のペースも見付けて。とまで行くと、勝手な思いだが。だとして、それならいいことがあるといいなあ、と私は思ってしまうのだ。マイペースでもいいし、自分なりでもいいし、駒は進めていく方がいいだろうな。少しでいいとも。笑ってとも。

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