春の曲(うてや鼓) 島崎藤村詩集より

 

うてや鼓の(つづみ)の春の音
雪にうもるる冬の日の
かなしき夢はとざされて
世は春の日とかはりけり

ひけばこぞめの春霞(はるがすみ)
かすみの幕をひきとぢて
花と花とをぬふ糸は
けさもえいでしあをやなぎ

霞のまくをひきあけて
春をうかがふことなかれ
はなさきにほふ陰をこそ
春の台(うてな)といふべけれ

小蝶よ花にたはぶれて
優しき夢をみては舞ひ
酔うて羽袖もひらひらと
はるの姿をまひねかし

緑のはねのうぐひすよ
梅の花笠(はながさ)ぬひそへて
ゆめ静かなる春の日の
しらべを高く歌へかし
               島崎藤村

(さてと。また頑張ろう。頑張らずにも、ときどき逃げたりしながら、いけるとき頑張ろう。そういうことある。辻仁成さんのTwitter観て逃げれた気持ちになった。レシピもスクショした。サーモンのテリーヌの動画をまたどうやって観るか調べよう。言い訳もよくするけれど、人間的なところが少し弱いのだな。まあ、こんなものか、と自分を認めている。今日は料理頑張るぜ。白身魚のセモリナ粉ハーブソース、魚はイトヨリだぜ。切り身が40%offじゃなくても良かったけど、offで、セモリナ粉を小麦粉と片栗粉で代用、結構簡単なんです。イトヨリは好きな魚で最近ずっと買っていないけれど、塩焼きにするのが一番すきかな。だぜ。)

                     

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