紙ナプキン

 

旅に出た。間違った旅なのか。勢いがあった。

旅先では出会いがあって、様々な人がいた。

旅を続けて行くうちに、

私は変わって行く人の様に、時々、

紙に詩を書いていた。

純粋な私にも出会って、きみに会えて良かった、と思って。

私にそんな人がまだいた。発見だ。

しかし、時間は経って。

それは気付かないが、とても重要な大切で、そういう時間だったかもしれない。

だが、私は旅に出ていて、様々に人に出会っていた。

失った時間。

経た時間。

そういう経験の途中、私は人生を塗り重ね。

それならば、わたしは昔見た、大人のようになりたい、そう思い始めていた。

いつでも自然に笑って、自然に記憶に残っている。

あんな風。

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