静音

 

夏の眠れない日、蜩の声は聴こえなくて、

ジワジワとシャイシャイと蝉の声がしている。

また、会おう、と、

上から目線で言いたくて、そんな日は、

自分の模様にはないようだ。

綺麗な詩が書きたいが、自分の思いが勝っていて、

あの水脈に、

流れに辿り着けないでいる。

静まるとき、鎮まるとき、

しずかな何かが、

名のない声を語っている。

それは私の味方であると、そう信じることにしている。

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