キス
今日は夜から松山では雨が降るらしい。
雲行きを見ると、すっかりその準備は整っているようだ。
石手川から吹く風は冷たく。
苦手な冬の到来を
いつしか冬が来ることを、知らせているように、私は感じた。
机の目の前の祖母の写真を見て、
19歳に会ったときの祖母の印象は、小さなころのそれとは違った。
今また会うのだとしたら、またそれも違っているだろう。
子供のころ寝ている間にキスをされたことに私は怒って、
でも、私も大人になって同じことをした。
いつか誰かにそういうことを伝えて、
そして、私は嫌われるのだ。
幸せを感じながら。
結局、JPEGの写真を使っている。要研究。小さい頃、母方のばあちゃんに寝ている間にキスをしてやった、と言われて私はもの凄く怒ったことがあるのですが、大人になって、おでこにぶちゅっと、キスをしたことがあって、相手の反応は、あいや~、という感じでした。嫌がることではなかったと思います。
こういうことって、体験として自分に残っているのかな、と思いました。
うざい、と言われることがあって、愛情として表現する裏返しの様な変なことを、あえてすることが若かりしころはあって。人として、成長したときにそれは本当にうざい、ことなのだ、と知りましたね。しかしでも、それは私に今も残っていて、最近はまずないのですが、愛情の裏返しのライトな変なことをしたい、と思うこともありますね。でも、まずないかなー、考えてみると。プレゼント猫という声掛けが昔あって。そういうところは、ばあちゃんに似てるかな、と思うこともある。ばあちゃんもそういう感じのサービス精神があった気がしている。プレゼント猫は、人によって付け込まれることもあるので、気をつけないとな、とちょっと今気を引き締める。大きくなった魚が警戒心が強くなるように、私も少しだけ世の中を知ったかも、とも、思うな。
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