宇和島へ。

 

気持ちを変えてくれたね。

ありがとう、さくら。

川辺にならぶ、さくら。

求めていた、

心が変化してくれることを。

おみごとに。

もののみごとに、やっと。

私、心が変化して。

明るい時間に、水の音がして、

散りゆく、散り始めている。

あなたの花弁は時どき、風で舞い。

くるりと紐を結ぶように、

流れて、光を浴び。

何処かへ消えている。

はぜたように、中が見えた、ご老体も、綺麗な花を咲かせている。

川辺を歩いて、物語を確認していた。

春の知らせを、時を経て、

今も光らせている。

生きている。

私はそれを心に留めた。

はぜた身体のご老体も花を咲かせています。
スマホで少し調べて、宇和島の桜、と思ってそこへ行くのですが、どうも心が動かない、と思いながら写真を撮っていて、宇和島港、とか港とかその街の感じ、街並みとか見るのは好きで、見ていて。今年は桜に心が動かないのか、と本当に思っていたのですが、車を停めてちょっと歩いたところのこの川辺の桜並木。それが続いている感じに、わくわくが始まって。本当に歩いてたまたまのこの桜並木。全体的に皆、木が年を経ている。

大分散り始めているのですが。

綺麗なんですね。
小川とのマッチング。そばの公園で子どもが遊び、ご老人が、お話をされていたり。開いたガレージに置かれた長椅子には少し大きめのぬいぐるみが並べて置かれていたり。天候も相まってピースフルな印象を受けました。辿って行くと坂になったところで、桜並木は終わり。お寺かな、その先にはありました。ぐっと気持ちが動いて、気持ちいいなあー、と思って写真を撮る。桜の木がお年寄りなのもいいのかなー。桜がしっかり並んでいたのが良かったのかも。心が自然と動き、テンションが穏やかに上がり、気持ちが良い。気分を変えたかったので、そこが叶ったりのことになったので、満足。

好きにしていますが、普段はそこまでのことしていないですよ。むしろ鬱屈して。
素敵な場面に出会ったときは嬉しくて、一人泣いていたりしますが。泣き癖をそろそろやめたいのですが、一人で泣く分にはすっきりして気持ちが良くて。しかし、人前で泣くのには勝手な自己満足も本当に入っているので、ぐっと堪えられないかな、と思います。しかし、ここ数年、よー泣くことが多いですね。男っぽく生きてみたいなー、と思いますね。まあ、多分、自分はなよなよしているのかな。そんなには変われない、と思ったけど、結構変わったこともある。人の、自分の芯の部分を少し何となく感覚で感じるとき。それは多分、良かったことの方の部類なのだと思っている。

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