蜩が朝鳴いた。

 


涼しい夕暮れに会いましょう
今日でもいいです
今日がいいです
涼しい夕暮れに会いましょう
すくなくともひとつ
話があります
いいことかどうか
たぶん いいことです

銀色夏生


「夜になり夜が更けて」

今日という日がまた終わる
夜になり夜が更けて
いつのまにか時間だ

今日はきのうとよく似ていたし
明日もきっと似ているだろう

私は変化を求めている
もう百回も試みた

そして稲穂の緑のように
イナズマがきてピカリと光れば
大きな音に驚いて
その時だけは
胸がいっぱい

その時だけは
胸がいっぱい

銀色夏生



太田時男さんの水素エネルギーという本をやっと、ちゃんと読んだ。純粋な水素エネルギーの時代になるには21世紀に入ってから何年かになるだろう、と書かれている。昭和49年の刊行の本だが、飛行機の燃料や燃料電池車などなど、未来的なことがすでに準備、進められていることが分かる。サンシャイン計画という、太陽エネルギー、地熱エネルギー、石炭のガス化、そして水素エネルギーを包括して、ほぼ二兆円をかけて、21世紀までに石油換算にして3億トン、総石油需要量にほぼ等しい量に相当するエネルギーを、クリーンエネルギーで置換しようとするプロジェクトがあったらしい。ウィキで観るとその計画は2000年にニューサンシャイン計画と変わっても終了していたらしい。
技術的なことは生き延びて進められていたのだろう。小学生の時に観た水素エンジンの開発で燃料電池車が高音が出ること以外は普通に走ることが使用することができる、というのをそれが記憶に残っていて。そのことも書かれていた。そうかー。きっかけになることを言えていたら、いいな。本には次の世代、子どもたちに期待している内容も書かれている。
自分のことは根性出したいものだ。いいことあるさ。
子どもたちも頑張っているけれど、自分も頑張らんとな。情けない自分が嫌だ。

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