わざわざ、自分で生きづらく生きないようにしたい。

 

豆塚エリの(さん、という感じではなくて呼び捨てが今書く段階ではしっくりくる。)「死にたい気持ちが消えるまで」を読了した。高校生の時に飛び降り自殺を図り、車椅子になってからそれからまでの話だ。過酷な少女時代の話でも文章が嫌にならない。もちろん、少女時代の良い思い出も描かれていて、私は励まされた。正直な本当に自分のことを書いておきたくて、妙な抑揚をつけず、書いていたのだな、と思った。本当に思っていることを。昨日4分の3を読んで今日読み終えたのだが、昨日は豆腐メンタルと言われるようなしょぼい自分の心が頑張ろう、と思えるように気持ちがむくむくと起こって。お医者さんとの話をそんなにブログに書かない方がいいのだが、衝撃的なタイトルなんですね、とお医者さんは言っていて。本人は本当の気持ちでこのタイトルにしたのだと思う。生きづらさ、というのは自分はよく経験する。人生をやり直してきたつもりのことも、積み木が崩れたように自信を失った。でも、自分のことを考えると、それはただ失っただけではないのでは、なかろうかと少し思っている。そう思っていた方がいい。あなたのつらさは、私のつらさは、紛れもなく本物だ、と言う。しっかり、時に逃げて休んで、でも、しっかり生きたいものだ。

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