花が咲く。

 

ささめきごとを、耳に澄まして。

春を忘れて、

置いてきぼりにするところ。

なんとも。

忘れない、喜びたい。

桜が咲いている。

でないか。


宇和島に行ってきた。はぜたご老人は今年は支えてもらっている。花はちゃんと咲かせている。花咲きじじい若しくは、おばあかな。
腰が痛くてふてっていたが、桜が咲いている内に宇和島のこの場所に行こう、と思っていた。痛みは今日になって大分ましになって来ている。痛いけど。この川辺の桜の近くに、ほづみ亭という食事処があって、花より団子というか、ほづみ亭があるからこの桜たちの咲くころの写真を撮ろうというか、宇和島まで行く理由になっている。でも、2年前だったかな、たまたまこの川辺の桜並木に咲く花を見て、かなり心が動いたのだな。今回は、遠くから小学生の女の子たちの自転車で川の向こう岸を通り過ぎる声に、でぶでくさい、と聞こえた気がして。最悪じゃねえか、とモラルを気にせずに言うなら自分のことながら思った。1年前は素敵な子供2人の姿を見ることができたのに。宇和島鯛めしももうちょっと、身が入っていてもいいかな、と思ったな。美味しかったけれど。桜はとても良かったけれど、この桜の場所に来て何か温かくなる場面に遭遇することはなかった。それでも、この場所の桜は良いな。

近所の桜も満開くらいに咲いているだろうから、見に行こう。ずーっと横になっていることが多かったから、そろそろ動こう、だし、動きたい。エネルギーの方が余っている。もうちょっと、宇和島の桜を味わう時間を長く持っても良かったかなー。喜びたかった、もっと春を。

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