秋。

 


夜が幾分、冷えるようになって来て、

簡単なハヤシライスやシチューを作った。

物寂しい気持ちが私の心を通過して、

温かい料理が食べたくなった。

夕刻から、暗がりになるのが早くなって、

少し寂しい。

残念だな、とまで思っている。

夜が自然に明るい時、私は楽しい。

だけれど、季節を受け入れ気持ちを伴い、

長袖の服を着て、過ごす。

昼を歩くと爽やかさ。

そうか、まだ秋だ。

昔から私が好きな季節。


ハヤシライスとかシチューとかが食べたくなって、でもそれらを作ると夕食を食べ終えた後、残ったものをまたお皿に時間が経っては少し入れてちょこちょこ食べてしまう。暫くハヤシライスもシチューも食べていなかったせいか、カレーを作った時よりもそれをしてしまう。ただ、そうやって食べている間幸せだ。それと、カレーより早く料理が済む。簡単なレシピの料理なので。10月に入って、やー、よく眠れる。幸せでは今のところある、という程度だが、気を付けていなくてはいけない。元気なのは元気だ。
生きて行く責任のようなものはあるのだろうけれど、自分が好きに選択をして生きたいという思いもある。自分にはそれができる気もしている。今まで色々な制約の中で生きてきて、その制約を知ったことはかなり重要なことだ。少なくとも今現在は、選択はしていないけれど、それなりの生活を好きに生きている。最初からそういう風に生きていたら、我儘で酷いことを今よりする人間になっていたのかも知れない。人と出会いそれぞれの物語を生きていて、自分も自分の物語を生き、そして人によって被害を受けたこともあったが、あったな、思い出すと。でも今思い出すのは人の温かい方の面だ。今それが言えるのは、今の生活があるからなのだろうか。頑張っていた時も、それはあった筈だ。
話が時々、向かう方に行き始めてしまった。私が時々癒されるのは、自宅の駐車場に車を停める時、隣の車の陰で猫が休んでいて、何時ものように手を振って挨拶して、車を出た後、猫は去るのだが、振り返るとふっと壁から顔を出してにやっ、と親しみの表情を浮かべたのを見たことだったりする。今年の夏にあった出来事だ。夕方だったかな。
疲れれば昼寝をして、コーヒーを飲む時は読書をするのだけでなく、リラックスをする時だ、と改めて気付いたり。のんびりなりに何かをしたり。なかなか、穏やかだな。秋は自分なりに活動して行こう。頑張る時はだんどり、のんびりの時はのんびり。もうちょっと頑張ってもいいけれど、今ブログを書いている時点ではそれなりにやっているな、という満腹感がある。


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