しっかり、食べているのは食べていまっせ。
旅に行ってきた。東京上野。
モネ展。
石田ゆり子さんがナレーションのヘッドホンを使いたかったが人が多かったので、断念。何より、上野に着いて思った以上の人がいることにびっくり。この暮らしになってからよく旅をしていて、上野にもいくらかは今まで訪れていたが、平日に美術館にこんなに人がいることは、記憶の限りなかった。多分。
美術館に入り、モネの絵を見る。写真をするようになって、特にネットで写真家の方々からの情報を得るようになって、それから写真を撮っていて。モネの始めの方にある絵を見て、写真もあるよな、こういう感じと思って。進むごとに絵ならでは、のことになっていて。拙い私の思うこととして、何度もだが特にこの暮らしになってから、後半感じるには、表すことに、人の内にある何がしかの生きている、ぼーっとしていたら掴みにくい内にある何か。クリスチャン的には、不思議な神様に通じている何かのところ。って、あるんだなー、と思うようになった。ワタナベアニさんが、時々言う作者が意図することが見えたら、興ざめする、と言っていたことも少しは分かるかなー、と今は思う。但し、その意図が見えてもそれを超える何かがあったら、それはそれですごいのだろう。一方的な絶対はないのだろうな。
モネ展、良かった。綺麗な絵が特に好きだった。私はだけど。
へい。へ。(へい。を書いたら、へ。が使いたくなりました。はなたれたあたたかみ、です。)そんなこんなで、青森市まで。初めての青森とても雪。上の写真は間違えて乗りそうになった、JR駅。 戻って190円を払い戻してもらいました。
青森県立美術館へのバスを待つ。キッズは雪が好き。私も雪結構好きだな。台湾の子かな、雪にローマ字で台湾と書きかけていた。私より、いけている成人になりそうな雰囲気。しかし、良い子な感じ。
バスが美術館前に着く。キッズとパパとママ。ていうか、雪すげえな今更だけど。
美術館まで笠地蔵、な私たち。
雪の青森、すごいすごい。
そして、わたしたちは前に進む。
共に、美の術(すべ)を見るために。
ごおう、ごごおう。
基本は奈良美智さんのあおもり犬を見たかったのだが、それはまた今度に。この県立美術館も入り口は人が結構いて、あおもり犬が見られないような立札があったので、見られんのですか、と館員さんに聞いてしまった。後で見るには何時もなら、チケットを通してがないところでも見れるが、今は通してのところでないと見れません、ということだったのかな、多分。奈良さんの展示を見た後、青森出身の方たちの、展示を見る。棟方志功さんの名前は聞いたことがあったが、よくは知らなくて。OLYMPUSのPEN を愛用していたのだね。OLYMPUSのPEN はデジカメになってからだが、木村カエラさんが使っていて、あたし、写真うまいって勘違いしてしまう、とテレビで言っていて。その頃私はまだカメラを持っていない頃なのだが、いいな、何かそういうのいい、と思っていた記憶だ。
他にも青森の美術家の方々の絵などがあって、これもまた今度にしようと思うが、でも昔の人もそういうかわいい感覚があるのだな、と感じた。人は変わらないそういうかわいい感覚を昔から持ち合わせているのだな、と。特に美術家の方はそうなのか、と。とても、好きだそういうこと。と、思ったのであった。








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