げげげ、誕生日だ。もうこんな、年齢。

 


きみ、誕生日じゃないか。

お二方、、ありがとうございます。

しかし、なにか君はふさぎ込んでいる。

ああ、でもこの会話で明るくなろうと思います。

松山の地方祭がきみの誕生日。

そうです、私は小さい頃からずっと松山祭りと言っています。

きみがきみの誕生日を特に意識するようになったのは、君の母の妹、おばちゃんが誕生日に贈り物をしてくれるようになってからだね。

そうですね。母が亡くなってから、おばちゃんがどういうきっかけかは、忘れたのですがワインや煎餅が入った贈り物を届けてくれるようになりました。栗焼酎とかおいしかったなー。それまでは、ああ、誕生日やってきたなー、と祭りの音楽を聴いて過ごすくらいだったような記憶です。

(しげるより)人生は短いようで長く、長いようで短い。運動している時のしんどい姿勢は長く感じるが、実は短く、スマホを観ている時の時間は短く感じるのに実はとても時間が経っている。のようなものだ。

え、はい。

(太郎)世界は広い。一反木綿に乗ればどこにでもいけるのさ、そういうこと。

え、はい。

(しげる)たとえ、きみが片腕を無くしてもギターは弾ける。がんばれ。

あ、えっと、はい。

(太郎)毛バリはときどき、けばれ、がんばれ、という意味になる。がんばれ。

ん、いや、はい。

(しげる)いや~、あんないけめんに、自分を演じてもらうなんてなー。じまん。

ああ、はい。

(太郎)猫娘とユメコちゃん、どっちがタイプ?

え、や、ユメコちゃんかな。

(しげる)へ、はいい。へ、はいいぞ。

ああ、はいはい。

(太郎)ぼくも、誰もいないところで、へ、をこくんだ。実は。

はいはい。もういいです。


ゆっくり、誕生日を過ごします。


(あ、よく見たら目玉のおやじさんがいた。しまった。)




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