風が便る。
喜ぶ人を知っている。 沢山、色々あっても喜ぶ人の類。 あまり、酷いことばかりあると、確かに辛いけれど、 そこを、一時的にでも抜け出たとき、 あの景色が、風が吹いている。 多分、その人は、それを感じていたのだと思う。 そして、きっと、周りにときどき優しい人の助けがあったはずだ。 きれいな、きれいな、時を知っていて、 その時はそのことに感謝をして、 明日のために、眠っていたのだろう。 そういう知らせを、 私は生きているので、 ときどき、聞くことがある。 そういう知らせを、旅人のように生きて聞いていたい、と思うことがある。 今日は雨ですね。桜が満開になると、近くの桜並木があるので、写真を撮るのですが、ここ暫くの年々、おお、きたー、という喜びがあったのですが。今年は咲いてるねえ、くらいの心の動きで。大丈夫か、自分。あとで咲いていた喜びがあるはずのことを、後悔しないか、と、よく分からない焦りのような、気持ちが少しだけあります。写真を撮るのは楽しいのですが、そうですね、幸せそうというかそういう感じを横目で見るのは嬉しい気持ちになるか。今年は桜にフォーカス、というより老若男女が気持ち良さそうに歩いているのが、いいか。介護士のときだったと思うけれど、敷物を敷いて、そこでおばあさんと、ひょっとしたらひ孫さんかな、お弁当を食べていて。写真を撮っていたときに、気持ちいいですね、くらいのことを自分が言ったと思うのだけれど。ちょっと、戸惑ったあとにいい笑顔をくれたのだな。いい時だった。 今の生活は工夫しないといけない。ブログの特に写真を撮ることが楽しみだが、今現在、気持ちがしわがれている。何というか、やる気がない。気持ちが負に向かっているのでもなく、どうでもいいような気持ちでもない。しかし、やる気がない。これでは、いけない。 身体もたるたるで、変えないといけないことがあるな。気持ちが負の流れになるのはやはり、季節の変わり目か。今年はそれが止まらなくて薬でどうにかするという。しんどかった。 さて、そういうことで、ドライブして宇和島に行こう、と思う。一泊する。今、書きながら思いついた。スマホ、カメラ、かば~んに~つーめーこ~んで~。ラピュタの歌の感じで、どうか、歌って下さい。世界が歌えば世界が変わり、何かが変わる。変えて行こうぜ。